事業内容

各種点検業務
高圧・特別高圧電気設備は、大規模な施設や工場、インフラなどに電力を安定供給するための重要な設備です。これらは高電圧を扱う性質上、劣化や異常が放置されると、火災・感電・停電など重大な事故を引き起こすリスクがあります。 定期的な点検により、絶縁不良や接触不良、異常発熱などの兆候を早期に把握し、事故の未然防止と設備の長寿命化が図れます。 また、法令に基づく点検義務を遵守することで、安全管理体制の強化と法的責任の回避につながり結果として、事業の継続性の確保や従業員の安全な作業環境の維持に寄与します。
主な業務内容
当社では、高圧受変電設備に関する年次点検業務を承っております。
法令に基づき定期的に実施される年次点検は、設備の安全性を維持し、故障や事故を未然に防ぐために非常に重要な役割を果たします。
当社では、点検の計画立案から現地での作業、点検後の報告書作成まで一貫して対応しています。現場の状況やお客様のご都合に合わせて、停電の調整を含めた柔軟なスケジュール提案も可能です。
これまで多くの法人・施設様にご依頼いただいた実績があり、経験を活かした丁寧で確実な対応を心がけております。また、点検結果をもとにした改善提案など、設備の健全な運用を支えるご提案も行っています。
年に一度の定期点検を、信頼できるパートナーに任せたいとお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。お客様の設備環境に最適な点検プランをご提案いたします。
遮断器は、電気回路に異常が発生した際に電流を瞬時に遮断し、火災や感電、設備損傷を防ぐための重要な保護機器です。万が一、遮断器が正常に動作しなければ、事故の拡大や長時間の停電といった深刻な影響を及ぼす可能性があります。
しかし、遮断器も機械部品である以上、長期間の使用によって接点の摩耗や絶縁性能の劣化、動作機構の不具合が生じることがあります。こうした問題を未然に防ぐためには、定期的な点検・整備が不可欠です。
動作試験や接点抵抗測定、真空度試験測定などを通じて、遮断器の健全性を総合的に確認しています。
変圧器内部に使用される絶縁油は、絶縁性能と冷却性能を兼ね備えており、機器の安定した運転に不可欠な要素です。運転中の変圧器は、経年や異常発熱、部分放電などによって油が劣化し、その結果として絶縁性能が低下する恐れがあります。
油試験は、この絶縁油の劣化状態や異常兆候を早期に把握し、事故や故障を未然に防止するために実施されます。
主な試験項目には、絶縁破壊電圧試験、水分量測定、酸価・スラッジの確認、ガスクロマトグラフ分析などがあり、これらにより電気的・化学的な変質を総合的に評価できます。
保護継電器は、電気設備に異常が発生した際に速やかに遮断器を動作させることで、設備の損傷や火災、感電事故などを防止する重要な役割を担っています。
しかし、長期間の使用や環境条件の変化、内部部品の経年劣化により、動作特性がずれたり、誤動作・不動作のリスクが生じることがあります。
保護継電器試験は、これらの異常を未然に発見し、設定値どおりに確実に動作するかを確認するために実施されるものであり、電力設備の信頼性と安全性を維持する上で不可欠です。
特に、高圧・特別高圧設備においては、ひとたび保護機能が正常に働かないと重大な事故につながる可能性があるため、定期的かつ確実な試験が求められます。
電力ケーブルは、電気を安全かつ安定して供給するための重要な設備です。しかし、長期間の使用により、絶縁体の劣化や内部損傷が徐々に進行し、地絡や短絡などの事故につながる可能性があります。こうした劣化は外見からは判断しにくく、定期的な診断による早期発見が不可欠です。
当社では、直流漏れ電流測定によりケーブルの絶縁状態を確認し、劣化の兆候を把握することで、予防保全に努めております。
定期的な測定を行うことで、突発的なトラブルを未然に防ぎ、電力設備の信頼性向上と安定稼働に貢献します。
シーケンス制御やインターロック機構は、電気設備や機械装置の安全かつ確実な運転を支える重要な制御機能です。これらは、機器の起動・停止の順序制御や、異常時の動作制限、安全確保のための相互連動などを行うもので、万が一誤作動すれば、人身事故や設備損傷に直結する恐れがあります。
制御回路の変更や誤配線、接点不良などによってインターロック機能が失われると、安全性が著しく低下します。そのため、定期的な試験を通じて、制御機能の健全性を確認し、安全かつ安定した運用を確保することが極めて重要です。
自家用電気工作物の竣工時には、電気事業法に基づく竣工検査が必要です。この検査では、設備が法令および技術基準に適合し、安全に使用できる状態であるかを確認します。
竣工検査では、絶縁耐力試験や接地抵抗測定、保護継電器の動作確認、遮断器・開閉器の操作性、シーケンス・インターロック試験など、多岐にわたる項目をチェックします。
当社では、竣工検査の実施だけでなく、検査後の保安管理業務まで一貫してサポートしております。設備の状況や使用条件を十分に把握したうえで、継続的な点検・監視・管理を行うことで、長期的に安全性と信頼性を確保します。お客様に安心して電気を使用していただけるよう、設備のライフサイクルを通じた総合的な保安体制を提供しています。

太陽光設備点検業務
再生可能エネルギーの要である太陽光発電設備の性能維持と安全確保のための各種点検・メンテナンスを行います。
主な業務内容
高圧の太陽光設備における年次点検は、安全かつ安定した発電を継続するために不可欠です。長期間にわたり屋外で稼働する太陽光設備は、自然環境の影響によって経年劣化や異常が生じる可能性があります。年に一度の点検を通じて、電気設備の絶縁性能や接続状態、保護機器の動作状況などを総合的に確認することで、重大な故障や事故を未然に防ぐことができます。また、法令で義務付けられている点検を適切に実施することは、設備の信頼性を高め、長期的な発電事業の収益性を維持する上でも極めて重要です。
太陽光発電設備の健全性を維持するために、絶縁抵抗測定・接地抵抗測定・温度測定などの各種測定を組み合わせ、総合的な劣化診断を実施しています。これらの診断により、配線や機器の絶縁性能の低下、接地状態の不備、発熱の兆候など、目に見えない異常を早期に発見することが可能です。
太陽光設備の「使用前自己確認」は、発電所を稼働させる前に、安全基準を満たしているかを確認する重要な作業です。この確認は、国の技術基準に則り、発電設備が安全に稼働できる状態か、また万が一の異常時に適切に停止できるかを事前に確認することで、事故やトラブルの未然防止に大きく貢献します。
主な確認項目には、絶縁耐力試験・接地抵抗測定・保護継電器試験などの電気的な試験に加え、地盤調査や架台強度確認といった構造面の確認も含まれます。これらの作業を通じて、設置後の潜在的な不具合を早期に発見・修正することが可能です。
これらの使用前自己確認を一貫して実施する体制を整えており、技術基準に準拠した高精度な点検を提供しています。
太陽光パネルは長期間屋外に設置されるため、雨や風、黄砂、鳥の糞、花粉などにより表面が汚れることで、発電効率が低下することがあります。特に農地や工業地帯付近では、粉塵や油分の付着によって効率が大きく落ちる場合もあります。
定期的な清掃を行うことで、こうした汚れを除去し、本来の発電能力を維持することができます。また、表面の状態を目視で確認する機会にもなり、パネルの破損や異常の早期発見にもつながります。
安全かつ効果的に発電効率の回復をサポートいたします。

その他
上記以外の業務についても柔軟に対応しております。
主な業務内容
高圧受変電設備/太陽光発電設備の点検・試験・立会い等において、現場経験豊富な技術員を派遣します。年次点検の増員や試験補助など必要な範囲で対応可能です。
電気設備の保守・点検において、作業員の安全を守るために使用される保護具・防具。
当社では、これらの安全機材について、状態確認・機能点検・性能確認などの定期検査業務を承っております。
保護具は、外観上問題がなく見えても、経年劣化や素材の劣化により性能が低下しているケースも少なくありません。
当社では、現場での安全性を確保するために、使用状況に応じた適切な検査項目を設け、点検・確認を実施しております。
対象となる主な保護具・防具
・高低圧ゴム手袋 ・電気安全帽
・高圧ゴム長靴 ・高低圧検電器
・高圧用防護服 ・短絡接地器具
・操作用フック棒 ・隔離シート